①占星術はこころのヨガ
私は2009年から占星術のリーディングや講師を行って来た。
「占星術はこころのヨガ」という言葉は私にとって
とても大事なモットーだ。
最近は海外に移住し、結婚妊娠&出産でもって子育て中なので
お仕事もできるとき、できるだけにしている。
10年経営してきた
学び舎&店舗Green e booksも
5月で閉店にして、
実際はミニマムに活動している。
ここ2年程
どうも、Green e booksでやっていたワークショップ、
講座やコースを
ぱくる、いやいや、お手本にしてくださっている
方や、お店がチラホラとある。
ある意味支持してくださっていたのだろうから、光栄と思う。
ところで、なぜ私が
占星術はこころのヨガであるか、というモットーを最初から
掲げているのかというと、
私はヨガを10年実践してきたなかで、
ヨガ哲学というヨガの教えや瞑想で得るものというのが
とても占星術を日常的に取り入れて行く中で
大事だと思っているからだ。
どんな風に取り入れていけるのかは後ほどにして、
ヨガの教えの中で
現代のハタヨーガを確立した
パタンジャリというおっさんがいる。
そのおっさんが
ヨガの8支則という、ヨガを極めるには(悟るには)
8つの事を実践しなさいよ、っちゅうものがあり、
その中でも
最初はヤマ(やらんときよ)
ニヤマ(やったほうがええよ)
という、生活や人生のなかでの
モラルというか、マナーのようなものがあります。
その中のヤマは5つあり
1、アヒムサ(非暴力)
叩いたらあかんよ、
なぐってもあかんよ、
ひどいこというたらあかんのよ、というもの
2、サティア(嘘をつかない)
うそはいかんよ、というもの
口先だけはあかんよ、というもの
自分に対してもウソいうたらあかんよ、というもの
3、アステヤ(不盗む)
人のもんとったらあかんよ、
人の時間無駄にしたらあかんよ、
人の持っているものをリスペクトせなあかんというもの
4、ブラフマチャリヤ(性欲の海に溺れるな)
エロいことだけに没頭したらあかんよ、
性エネルギ−を正しく使わなあかんよ、
という大きなエネルギ−の使い道を間違うたらあかんよというもの
5、アパリグラハ(執着しない)
ものにもことにも執着したらあかんよ、
他人とシェアせなあかんよ、
今あるものに満足して感謝しなさいよ、というもの
こういうガイドラインがある事によって
人は
幸せであることを目指すんですよね。
私がモットーに掲げている
「占星術は心のヨガ」
というのを
私の元で一時期学んでいた方が、
ご自身のプロフィールに書いていらっしゃり
断り無く、堂々とご自身のプロフィールに表記されているのに
とても嫌なきもちになった。
(ここで、嫌な気持ちになり、反応するのは私のカルマ)
ヨガは上記のヤマの実践によってなりたっているべき、それでこそ
占星術は心のヨガ。
だけどアステヤ(盗まない)はどうなっているのか・・・?
占星術は心のヨガだという限り、
サティア、口先だけではいけないのだ。
実践しないといけないのだ。
人のアイデアも盗んでいけない。
写真やキャッチコピーも
盗んではいけない。
アイデアも盗んではいけないのだ。
インスピレーションを受けるというのはかまわない。
ここは難しい。
ではどうやって盗むのと分けるのだろうか?
アイデアを利用したい時は、出来る限り
それを持っている人に一言断りを居れるべきだと私は思う。
キャッチや写真もそうだ。
かという私も、
高額の本を自分の講座の資料にしたかったので、
コピーして持っていない人に安値にして
使うという、事をしてお叱りを受けた事がある。
喜んでいただけるだろうと思ってやったことだったけど
でもそれは
アステヤなのでNGと言われれば、もちろんです。
私だって間違いは犯す。
ただ、インスピレーションを受けた方からの
言葉や、アイデアはなるべく注釈をつけてどなたかのものと
するようにしている。
出所や所在をはっきりと示しておく、
それがビジネスや表現のルールなのではないかと思う。
それが
つい、とか出来心で、とか
そんなつもりはない、という方もいるかもしれないが。
あるいは
ばれないだろうと
思っているかぎり、そこに罪悪感というお化けが心に住む事になる。
ネットでなんでも情報が得られるこの今の世の中だからこそ、
アイデアの出所や出典は必要だと思うのだ。
(私が主にインスピレーションを受けた方のウェブサイトなどを後に表記したいと思う。)
だけれども、
最後の
アパリグラハに関わるが、
私だけのもの、と「占星術はこころのヨガ」というキャッチ
を独占しようとおもっているわけではない。
私を通して発された、アイデアは元々宇宙のものでもある。
だから、わたしだけがそれを使っていいとは思っていない。
(ただ、発信元には断りを入れる方が、
気持ちよく双方できるのではないかという、
マナーやルール、まさしくヤマで生きることだと思うのだけれど。
コピーライトを取る事もそういうルールを規制する一つの方法でもある。)
どなたの言葉だったか(たしかアチャリアアマン先生だったか)、覚えがないけれどここで
紹介させていただくと
「宇宙は音、色とアイデアで出来ている」という。
アイデアは宇宙空間に浮かんでおり、
それが個人を通して出て来るというだけのことのようだ(笑
いやほんとに。
だから私は、私のモノだと言うのも間違ってはいることを
言っておきたい。
とりあえず、人のいやがるような
アステヤは遠慮願いたいもの、
気持ちよくアイデアをシェアできればこの世は幸せだろう。
話を本題に移すが、
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