占星術トランジットの照合&学び
一番面白くなってくるのは
トランジットが理解でき始めた頃で、
それはまさに、なんとも正確なシステムなんだろうと言わざるをえない
経験をする事がおおいのだが、
私は5年経ってもなお、自分のチャートに大いなる発見をし、
トランジットの照合性について
唸りを上げることがほとんどである。
最近私は人生の中でもわりと大きなトランジットと言える
土星合ネイタル太陽&火星 を
体験した。
占星術をしってから初めての大きな土星のコンタクトではあるのだが
度数が近くなるにつれ、
なにやら
過去の記憶を一生懸命掘り出している。
17歳の時に交換留学生でアメリカに行ったのだが、その時のことを
鮮明に思い出し、不思議な感覚がするのだ。
では、その時にどんなトランジットだったのかを
久しぶりにエフェメリスを引っ張りだして
確認してみる。(なんども見ているけど)
なるほど、冥王星合ネイタル太陽というもの。
自分の生き方を壊し作り直す、ということを
留学という形(それに備わる全て)で行ったということ。
あ、はいはい、なるほどね。
その時の心理状態はまさに
短い人生を崩壊したい、という希望に他ならなかったような
気がする。
日本の普通の家庭に生まれ、普通の生活をするとは
死を意味するようなもんだと、とんがっていた記憶が
ありありと思い出される。
トランジットはそれだけではなかったが、
その時の心理状況を思い出し、
「太陽が決めた事」をもう一度思い出してみた。
私にとっての太陽の決意は
「世界スタンダードで生きたい」
というような感覚だった記憶がある。
あれから倍の年になって
太陽の決意を添い続けた結果が出ている。
アメリカ生活を経て、出張生活、そこから自営業、いろいろ巡って
今は豪州で主婦として生きているが
世界スタンダードという気持ちはいつも同じだ。
テクニカルな話に入るのだけど、
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